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お隣の韓国もワールドカップに敗れてしまいましたが、我が国同様に自殺が多い国と聞いていますが、若者の自殺は日本が一番と聞かされています。フリーターや引きこもりの多さも気になりますが、アンケートによると、日本の若者は人の役に立ちたいと思っている率が高いだけに、大人としての責任を感じています。今預かっている子ども達こそは、夢を大きく羽ばたいて欲しいし、そのための手立てをしっかりと行いたいと思っています。
最近では大学までが当たり前なので、小学校１年生から数えると就職までの１６年間、同年齢とのかかわりが続き、社会人になって始めて経験する異年齢のかかわりです。欧州などでは小学校の低学年までは日ごろの活動が異年齢で育ち合うのを基本としていると聞きます。あゆみ保育園では平成元年に異年齢保育に変更し今に至っていますが、、今年の夏休みは、学童保育に来ている小学生にもっと交流を呼びかけて、より広い異年齢のかかわりを経験させたいと思っています。
さて、この時期になると、七夕さんの短冊に書かれた子ども達の夢を見ますが、「こんな人なってほしいと」大人の方からもっと発信したいものです。
ところで若者を後押しする有名な「少年よ大志を抱け」の言葉ですが、クラークさんが学校を去るときに生徒に向かって訴えた言葉は、「少年よ大志を抱け、ただし金を求める大志であってはならない。己の利己心のみを望む大志であってはならない。名声という浮ついたつかの間のものを求める大志であってはならない。人間としてあるべき全てのものを求める大志を抱きたまえ。」と聞きます。
子どもへは、何事も具体的に分かりやすくを心がけたいと感じる昨今です。
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