|
先日、年長児と一緒にお泊り保育に出かけて来ました。お陰様で天候にも恵まれ、様々な大型遊具と自然がいっぱいのなか、一泊2日をの経験は子ども達を一回り大きくすることを感じて帰ってきました。
ところで、、最近ある園長先生から「公園に出かけて行くと、自園に無い遊具に飛びつく子どもが少なくなってきた。」との嘆きを聞きました。今回のお泊り保育でも、小学校向けの遊具もたくさんありましたが、どの遊具にも挑戦してくれている頼もしい姿を見て、あらためて嬉しく思いました。
全国規模の運動能力検査でわかったことですが、水泳やサッカー、体操などの特別な指導を多く行っている園が以外と運動能力が低いとの結果でした。能力と言えば持久力や瞬発力、柔軟性などを思いうかべますが、幼児期は未分化であり、体全体を使って遊ぶことが全体の能力を高めることにつながるとのことです。
体力をつけるには、マラソンより、鬼ごっこを通して思い切り楽しく走り回ることのほうが近道であるとのことです。先般、職員全体でロクハ公園に出かけて、自然遊びの研修をしましたが、いろんな遊びが選べる環境と合わせて、多くの遊び方をポケットに持った保育者が増えることに力を入れたいと思っています。
|
|