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11月は衣服をテーマに遊びました。アルプラザに行き、いろんなお店があり、また活き活きと働いておられる姿を見て、将来の夢、服装に対する興味が大きく広がりました。なりたい職業着を描いたり、デザインした服を作ったりしました。そんななかで出てきた言葉が「みんなに見て欲しい!」「ファッションショーをしよう!」でした。どの服も個性豊かなデザインでした。ショーは大勢の子どもたちの前で盛り上がり、達成感いっぱいの一日でした。
ところで、明治以降の日本は脱亜入欧、すなわち欧米のまねをして近代化に邁進してきました。しかし、バブル崩壊後は一転して停滞する姿に変わってしまいました。そして今まさにソフト産業や創造的な仕事へシフト、社会の仕組みも大きく変わろうとしています。国債の信用を下げてまでの円安などの急場しのぎではなく、日本人らしい緻密さやデザイン力、独創性を発揮し、人生の喜びや楽しみを経済以外の側面に見出すことができるかが重要だと思います。女性や子どものパワーに期待することを身近に感じたファッションショーでした。 |
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