こども園だより

園 長
夏祭りが終わりました。大勢の人が沢山来園してくださいました。引越した子ども達、卒園した子ども達、また、昼間の姿とは違った夏らしい装いでやってきた在園時や保護者の方々。活気あるひと時でした。また、この日は歴代保護者会会長で構成された「五十路会」の皆様もお祝いに駆けつけて下さいり、昔の夏祭りの思い出を語りあっておりました。何より夏祭り開催に向けて、お忙しい中、準備に携わって下さった保護者会の皆様の尽力が無ければ、この楽しい夕べに開催は無かったと言えます。心より感謝申し上げます。

 

年 長
 暑い夏がやってきました!
5月に植えたひまわりがきれいに咲いてきています★きゅうり・トマト・ピーマン・ナスも大収穫‼初めてのクッキングでは少し緊張した様子で包丁を持ち、きゅうりとトマトを切ってくれていました(^^)自分で切ったきゅうりとトマトはおやつの時間においしくいただきました(*^_^*)

 プール遊びでは顔をつけたりバタ足をしたり、もぐったり泳いだり・・・イルカジャンプなど、水の中で色々な事に挑戦しています♪
また、運動会に向けて鼓隊やお遊戯組体操も毎日がんばって取り組んでいます。
 
暑い日がまだまだ続きます。水分補給をしっかりし、熱中症にも気をつけていきたいと思います。

 

年 中
梅雨も終わり、暑い毎日が続いています。プールが始まり、子ども達は水遊びを楽しみに毎日元気に登園しています。水が苦手な子たちも少しずつ水に慣れ、元気な声で「は・は・は・は・あっぷっぷ~」と言いながら顔を水につけたり、ぬらしたり出来るようになってきました。

7月26日には夏まつりがあり、年中は盆踊りを3曲踊りました(*^_^*)見ていただいたとおり、ドラえもん音頭では「ホッ」と言う場面があり、最初は照れてなかなか大きい声を出せなかったのですが、毎日練習を重ね、本番では練習のときよりも気合の入った「ホッ」を聞くことができました。

自由登園になり、登園する子どもさんも少なくなりましたが、年少組と交流するなど、楽しく過ごしています♪暑さに負けないよう、水分をたくさんとり熱中症に気をつけていきたいと思います。

 

年 少
7月は晴天が続き、ほぼ毎日プール遊びを楽しむことができました。プール初日は入水前のシャワーから泣き出す子どもたちが続出でしたが、少しずつ水にも慣れ、顔を水に浸けたり、両手をプールの底に着いて足を伸ばしてワニになって進んだり、水に対する恐怖心もなくなってきました。笛に合わせてプールの中をぐるぐる歩いて渦を作り、流れに身を任す洗濯機は子どもたちからも歓声が上がります。
暑さも本番!8月も積極的にプール遊びを楽しんで行きたいと思います。

夏まつりに向けて盆踊りも頑張ってきました。円になって並ぶと「前向き」「中向き」が混乱し、お友だちと向かい合わせになってしまうこともありましたが、音楽が流れると手拍子合わせてかわいく踊れるようになりました(*^_^*)

お祭りや花火などご家庭でも楽しい行事が続く夏ですが、しっかり食べて、たくさん遊んで暑さに負けずに過ごして行きたいと思います。

 

も も(2歳児)
子どもたちの大好きなプール遊びが始まり、少しのお水がかかると、「キャー」と楽しそうに声を出して、水遊びをしています。お顔に水がかかっても、“パァー”とふいて、へっちゃらな様子で、楽しんでいるもも組のお友だちです。

7月にも、体操教室がありました。始まる前に、「お願いします<(_ _)>」
きちんと、ご挨拶ができました。跳び箱、鉄棒、マット遊びをしたのですが、
みんな一生懸命で、あっという間にお顔が真っ赤になりました(●^o^●)
お部屋でも、取り組んでいきたいと思います。

 

つぼみ(1歳児)
7月に入り、いよいよプール遊びが始まりました。テラスで準備する保育士の様子をそわそわと見ている子どもたち★「プールに入るよー」と声をかけるといそいそと自分のプールバックをみつけて持ってきたり、服を脱ごうとする仕草も見られ、楽しみでしょうがないのが体内から溢れています。水しぶきが顔にかかっても平気なお友だちも多く、手で力いっぱい水面をたたいたり、お友だちと一緒に寝そべってワニ泳ぎを見せてくれたりしています。たっぷり遊んで給食中にウトウトする姿もちらほら・・・。 心地良い疲れの中、ぐっすりお昼寝する子どもたちの寝顔は何とも愛らしいです。

 また、寒天を使っての感触遊びをしました♪大胆にぐにゃぐにゃと潰してみたり、おそるおそるちょんちょんとつついてみたりとひんやり冷たくて思わず食べてしまいそうな寒天の感触を楽しみました♪

 これからも夏ならではの遊びをたっぷりしていきたいと思います。汗をたくさんかく時期ですのであせもやとびひはひどくならない様、気をつけてくださいね☆

 

ひよこ(0歳児)
7月に入り、暑い日が続く中、子どもたちの待ちに待ったプール遊びが開始!!かわいいパンツ姿で、チャプチャプ(^^♪
最初はシャワーすらも泣いていた子もいましたが、日に日に慣れ今では頭や顔に水がかかっても手でゴシゴシ、ブルブル、パー!!で平気な様子に(^^)みんな強くなり、おもちゃを手にプール遊びを楽しみ、あがることを嫌がり「イヤーッ」と泣いてしまうほどに・・・かわいい子どもたちと、暑さを吹き飛ばすくらい毎日楽しんでプール遊びをしています。

そんな暑さにも負けず食欲旺盛なひよこ組みのお友だち。汗をかくことも大切にしていきながら、室温や水分補給、流行性の病気にも気をつけながら、健康的に夏を過ごしていきたいと思います!

 

第2こども園
ひよこ 

 7月に入り、毎日暑く夏らしくなりました。夏といえば…プール!!7月からプールが始まりました。最初は水をかけると泣いてしまう子、プールの中に入ると泣いてしまう子がいましたが、だんだん水に慣れていき水がかかっても泣くことなく頭からかけても喜んでいます(^^)また、水鉄砲やじょうろから出てくる水を不思議そうに見たり、触ったり、水面をパシャパシャしたり、プールの中でハイハイしたりと毎日楽しく遊んでいます♪
毎日暑いので体調管理には気をつけて水分補給をしっかりとって暑さに負けず楽しく遊んでいきたいと思います。


つぼみ
 毎日暑い日が続きますが、プール遊びが始まりつぼみぐみの子ども達は気持ち良さそうにプール遊びをしています!最初の頃はプールの水が怖くて泣いている子もたくさんいましたが、少しずつ水に慣れてきて泣く子も少なくなってきましたよ(*^_^*)スコップやジョウロなどに水を入れたり、手や足で水をバシャバシャしたり、ワニさん歩きをしたりと楽しく遊んでいます☆
プールから上がってくると「プール!!」と言い、もっと入りたい様子ですが「また明日プールしようね」と言うと「うん(^o^)」と言い、嬉しそうな顔をしていますよ☆
 来月から8月!!まだまだ暑い日が続きますが、これからも楽しくプール遊びをしていきたいと思います(*^_^*)


もも
 毎日ムシムシと暑い日が続きますが、ももぐみの子どもたちは毎日元気いっぱいプール遊びを楽しんでいます。
 つぼみ組では泣いていた子も、もも組ではだんだん水に慣れ、徐々に泣かなくなり強くなっていく・・。という姿が毎年みられるのですが・・・今年のもも組はスゴイです!!パワフルです(*^_^*)
プール遊び初日からほぼ泣く事がなく、思いきり楽しんでいます。ザバザバ顔に水がかかっても平気です。中には顔に水がかかることが苦手な子もいますが、水を嫌がることはなく、水が顔にかからないように慎重に遊んでいます。それでも顔にかかりますが、泣き声は聞こえてきません。本当にたくましいです♪
ワニさん歩きをしたり、バケツに水をくみ、自分の顔にかけたり・・・日に日にパワーアップしていく子どもたちの姿に驚かされています(^^)
 見学の子ども達も、プール周りで金魚すくいをしたり、お部屋でアイスクリームやさんやたこやきやさんのおままごとをしたり、絵本を見たり、おもちゃで遊んだりして楽しく過ごしてくれています(^O^)まだまだ続く、暑くてながい夏をプール遊びで涼しく思いっきり楽しんで乗り切りたいと思います☆

 

副園長
 年長さんが園庭のプランターで育てている野菜が、立派な実をつけてくれました。トマトやナスビやキュウリ、それぞれがスーパーでは見ることのない形で子ども達の目の前に現れました。緑色のトマト、大きくひん曲がったキュウリ、そして、トゲトゲのナスビ。キュウリやナスビの花を見たのも初めてのことだったかもしれません。スーパーで陳列された形の揃った野菜を見慣れている私たち大人にも、その姿は新鮮に映りました。その野菜を自分たちで収穫し、料理し、食べる。食を通して、子ども達に大切なことを学んで欲しい。我々保育者の切なる願いです。

採りたてのキュウリを包丁で輪切りにし、昆布茶で揉んで漬物風にして食べる。年長クラスのクッキングの様子です。ふと、子ども達が料理し終わったまな板の上を見ると、いくつものキュウリのヘタが転がっていました。今の私たちの生活にはこのヘタを捨ててしまうのは当たり前。外食すれば、このヘタが料理の中に入っていることはまずありません。しかし、この捨てられてしまうヘタ、このヘタを子ども達には食べて欲しいのです。
 
 私にはとても大好きだった祖母がいました。もう亡くなって10年以上になりますが、両親が共働きで幼少から祖父母との関わりが強かった私は今でも祖母の事を思い出します。私が小学校低学年の頃まで、祖母はいつも寝る前に枕元で本を読んでくれました。色んな物語、とんち話などもありましたが、よく詩を読んでくれたように思います。そんな詩の中に、正確ではありませんが、このようなものがありました。

キュウリのお漬物をトントントンと切っている
いつもは捨ててしまうヘタを
ぽっと口に入れると
コリコリコリと嬉しそうに音が鳴った

 この詩を聞いて、子どもながらにキュウリのヘタを捨ててしまうのはもったいないことを知りました。そして、まな板の上で転がっていたキュウリのヘタを見たときにこの祖母から聞かされたキュウリのお漬物の詩が記憶の片隅から蘇ってきたのでした。

 子ども達は自分で野菜を育てることで大切なことを学びました。野菜はスーパーでいつも見ているものとは違って、実は皆一様ではないことを。大きく曲がっていたり、色んな色をしていたり、変な形をしていたり。いのちの形は皆それぞれ違うのだということです。その先には、みんな形は色々だけど、みんな違ってみんないいんだ、違いがあって当たり前なんだという学びがあるのです。だからこそ、子ども達にはキュウリのヘタを食べて欲しい。捨てられてしまうキュウリのヘタも、工夫をしたらちゃんと料理になるんだと。だからこそ、そのキュウリのヘタを捨てることはもったいないことなんだということを。捨てられていくヘタにもちゃんと価値があるのだということを学んで欲しいと思うのです。

 



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