12月の園便り

園長より
  12月を迎え、寒い日が多くなってきました。朝晩の気温の差も激しいので風邪を引いている子も多くなっていますが、うがい、手洗いを徹底して体調に気をつけて過ごしたいですね。
 今、保育園では子ども達と一緒にイエズス様のお誕生をお祝いするクリスマスに向けて様々な準備を始めています。A組さんは毎年生活発表会で演じています聖劇を通して、一人ひとりが大切な存在であることを学んでいます。その聖劇の中に、羊飼いが出てきます。寒い夜、夜どうし羊の番をして、一匹一匹の羊に対して餌をあげたり、危険から守ったりしながら大切にしていました。自分を犠牲にして羊たちに寄り添う姿は私たちも見習わなければならない姿です。そして、一番最初にイエス様の誕生を天使達が知らせたのも貧しいけれど心の優しい羊飼いでした。
 神様のお話を聞いたり、世界中の困っている人達のことを聞いたりして、自分達が出来ることを進んで行い、周りの人たちに対する思いやりや優しさが子ども達の心の中にも育っていくように見守っていきたいと思っています。
 
 

 

ひよこぐみ(0歳児)
  発表会の練習が始まり、ひよこ組の大好きな歌が毎日お部屋から聞こえてきます。CDの音が流れると自然に身体をゆ~らゆ~ら。大きく手・足を動かし、元気一杯です。大好きなフレーズの所では「ばーっ」と声も出して楽しんでいる子ども達。初めての発表会にちょっぴりワクワクドキドキです。外に出ると、少しずつ寒くなってきましたが、先生と一緒にヨーイドン!!サッカーボールを追いかけたり、三輪車に乗ったり楽しんでいます。
 
 

 

あひるぐみ(1歳児)
  友達に関ろうとする姿が多く見られるようになりました。砂場で保育士や友達と一緒にままごとをしたり、泣いているお友だちをよしよししてあげたり、着替えをさりげなく手伝ってくれている友達もいて、とてもかわいい姿を見せてくれています。生活発表会の練習では、自分の名前を恥ずかしそうに言ったり、みんなで一緒に歌を歌ったりしています。みんなの成長が見られてとても嬉しいです。  
 

 

り すぐみ(2歳児)
  発表会が近付いて来ました。今年は歌・合奏・劇あそびと色んなことに挑戦しています。劇あそびでは台詞もすっかり覚えて、自分の出番がくると元気いっぱい演じたり、お友だちが間違えると「ちがうよ!○○って言うんよ!」などと教えてあげる姿も見られます。本番まであと少し!おうちの人が見に来てくれるのを楽しみにしながら練習を頑張りたいと思います。
 
 

 

うさぎぐみ(3歳児)
  発表会が近付いてきました。みんなの大好きなお話「3匹のこぶた」の劇をします。役は自分で決めたので役になりきってとても格好良いです!合奏も初めて使う楽器もあってA・B組さんの練習を見せてもらい憧れて練習に参加しています。「大切な時に全力で頑張ろうとする強い心を持った子ども達に」と発表会の取り組みを通して成長していってもらいたいなと願っています。
 
 

 

B ぐみ(4歳児)
  すっかり冬らしい寒さになりました。「寒いー」と言いながらも外で遊ぶことは大好きなBさんです。発表会までもうすぐですが、今はそれに向けて頑張っています。Bさんになって少し難しい歌を歌ったり、長い台詞を覚えたり、大変なこともたくさんあって苦戦をしている姿も見られます。でも、Bさんの良いところは“元気なところ”“やる気があるところ”です。それを大いに生かして最後まで諦めず、全員で一つの思い出を作っていきたいと思っています。
 
 

 

A ぐみ(5歳児)
  発表会まであと少しとなり、一生懸命練習を頑張っているA組さん。「先生、練習たくさんしたら上手になるんよね?」「今、間違えんで出来た!」など様々な言葉が聞かれます。子ども達も少しずつ出来ていくことが嬉しいようで「練習がんばる!」と言ってくれています。子ども達が頑張る姿をあたたかく見守っていきたいと思います。
 
 

 



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