10月の園便り

園長より
  あんなに暑かったのがうその様に、朝晩はめっきり秋らしい気候になってきました。中には気温の変化に付いていけず少し体調を崩している子もいるようです。皆さんも風邪等引かないように気を付けて下さいね。
 先日の皿倉登山では親子でゴールに向かって一歩一歩登り進めていくという、普段の生活ではなかなか味わえない体験をする事が出来たのではないでしょうか。今年は例年より少し早い時期の実施でしたので、暑さなど少し心配していましたが、ふうふう息を切らしながらゴールに辿り着いた子供たちの顔にはやり遂げた満足感が溢れ出ていました。
 また、あと少しで65回目の運動会を迎えます。少し困難な事にも挑戦して、それを乗り越えられたという体験を幼少期にしておく事はとても大切な事だと思います。
 あきらめること、やりたい事だけをやる事は誰でも簡単です。でも、目の前に困った事や難しいと思える事が出てきたときに、それをどう克服していくか、頑張ってみようと思う心を持てるか・・・“自分ならやればできるかもしれない、やってみよう”そんな心を持った子どもたちに育っていって欲しいと願っています。保育のあらゆる場面で一人ひとり違った形ですが成長を見て頂けるように、10月も元気に過ごしていきたいと思っています。
 
 

 

ひよこぐみ(0歳児)
  いよいよ運動会が近づいてきました。ひよこ組さんも練習を頑張っています。お祈りの時は前を見て小さな手を合わせ、体操をする時は保育士を見ながら子ども達も真似をしています。そして、かけっこでは、一人ひとりの成長に合わせて走ったり、ハイハイをしたりしています。たくさんの声援に応えようとしている可愛いひよこ組さんです。
 
 

 

あひるぐみ(1歳児)
  朝夕は肌寒くなり少しずつ秋の季節に変わってきました。今は運動会に向けての練習を毎日頑張っています。練習を通して少しずつ順番を守ったり、約束を守ったりも出来るようになりました。また、言葉も増えてきて会話を楽しめるようになったお友だち。少しずつ自分の意思も伝えられるようになってきました。一生懸命伝えようとする姿が可愛らしいです。
 
 

 

り すぐみ(2歳児)
  10月12日の運動会に向けて色々なことに挑戦している子ども達。「平均台はこうするんよね」と手を広げて上手にバランスをとったり、「ぷるる~ん、したい」とダンスも楽しんで踊っています。一つ一つできる事が増えて、意欲的なりす組さんの姿、本番では応援よろしくお願いします。
 
 

 

うさぎぐみ(3歳児)
  「お手伝い」という言葉にピンときて「お布団敷こうか?」「コップ入れを給食室に取りに行こうか?」といろいろと保育士に声を掛けてくるようになりました。先日はRちゃんが一人で布団を広げてお友達がすぐに寝られるようにと準備をしてあげている事に驚きました。そして、お昼寝の後の制服への着替えを「出来ん、出来ん」と言っていたお友だちの側に行ってズボンを履かせてくれていたSちゃんとAちゃん。自分の事だけでなく他の友だちの様子にも気が付くことが出来るようになり成長を感じる毎日です。
 
 

 

B ぐみ(4歳児)
  いよいよ運動会が近づいてきました。今年は戸板登りや跳び箱に挑戦!練習を始めたばかりの頃はAぐみさんの姿を見て「すごい!」と憧れつつも怖くて思いきり挑戦できないお友だちも多かったけれど、繰り返し練習する中で少しずつ自信を持って取り組めるようになってきました。特に、跳び箱は跳べた時の達成感が大きいようで、「次は○段を跳びたい!」と自分なりの目標を持って頑張っています。本番では練習の成果を発揮できるようにたくさんの声援を送ってあげて下さいね。
 
 

 

A ぐみ(5歳児)
  本当の運動会まであと少しになってきました。鼓隊では夕方、重たい太鼓を持って何度も何度も練習をしています。練習中は他のクラスのお友だちがお客さんになって見てくれ終わると拍手をしてくれます。その拍手を聞いて「練習頑張るぞー!」という気持ちがわいているようです。跳び箱、鉄棒もそうですが本番に向けて最後まであきらめず練習を頑張っていきたいと思います。   
 

 



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